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製薬メーカーでの薬剤師の仕事とは

製薬メーカーでの薬剤師の仕事とは、やはり新薬の開発を思い浮かべるかもしれません。
新薬の開発は、莫大な時間と資金をかけ、多くの研究や臨床試験を行う必要があり、薬学部で学んだ知識だけでなく、大学院レベルの高度な知識と能力が求められます。
それだけに薬学部卒業生以外、創薬の仕事は修士や博士課程など大学院を修了している人が多数を占めている上、薬学に留まらず幅広い分野から応募者が集まるので、製薬メーカーの研究職の求人は一般的に狭き門のようです。

製薬会社の薬剤師の仕事としては、MR(医薬情報担当者)も良く知られています。
MRは、自社の医薬品を適正に使用してもらうことや、自社の医薬品を普及させるため、医師や薬剤師に薬の安全性や有効性などの情報を提供する仕事で、1日数件、医院、病院を訪問して自社製品の説明をしながら、医師や医薬品卸の担当者たちとの信頼関係を築くことが主な役割です。

営業マン的な仕事のようですが、1997年からMR認定制度が導入され、医療現場と研究・開発現場の橋渡しをするキーパーソンとしてレベルアップが図られました。
取り扱う製品をPRするだけでなく、医療現場で得た自社の薬に関する情報をフィードバックし、より安全で効果的な薬の開発を推進する重要な仕事というわけです。
男性が多い職場ですが、近年女性の進出が増え始め、求人数も多く、比較的給与も高くなっています。

これ以外、製薬会社の薬剤師の仕事としては、CRC(治験コーディネーター)、CRA(臨床開発モニター)があります。
CRCは、医療機関の治験を支援するSMO(治験施設支援機関)で、被験者のケアや服薬指導、医師のサポート、外部企業との調整などを行います。
CRAは、製薬会社に代わって開発を行うCRO(医療品開発業務受託機関)で、治験が適切に行われているかを検証、確認するモニタリング訪問のほか、治験から新薬申請までの一連の手続きを進めたりします。

このほかにも、新薬の開発に携わる仕事として、治験における品質管理(QC)、品質保証(QA)、データマネジメント(DM)に関する業務などもあります。

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